働くということ
昨日、糖尿病についての番組をみて、人は何のために働くのかがわかりました。
昔の人は、とにかく食べることに一生懸命にならざるを得なかったんですね。
だって、狩は成功しなければ、食べるものは得られないし、農耕だって時間がたたないと食べるものはできません。
今は、狩に行ったり農耕をやるかわりに働くんだなって。
当たり前のことかもしれませんが、仕事は自己実現のため……などと言われると、どんどん本来のところからは離れて行ってしまうのではないかと思います。
単純に食べるため。
狩に行くのでもなく、農耕するのでもなく、食べるということと交換するためだと考えるととてもシンプルになりますね。
なので、つらいこともあるし(狩に行っても、取れないことも多い)、苦労が報われないこともある(1年頑張って育てても、台風で収穫なしとか)。
そう思ったら、なんだか普通の仕事することの方が楽だよなって思います。
とりあえず、なぜ仕事するのだろう……という疑問からは解放されました。
めでたし、めでたし。
あとはなぜ生きるのだろうっていう疑問です。
死ぬまでにわかるかなぁ
by sunandthemoon | 2008-11-17 23:34 | 日常